北朝鮮のミサイル発射に抗議する声明

 北朝鮮は、9月15日、またしても我が国上空を通過する形で弾道ミサイルを発射した。
 本年8月29日の弾道ミサイル発射と、9月3日の核実験実施に続く、断じて許すことのできない暴挙である。
 今回の北朝鮮によるミサイルの発射は、9月11日に国連安全保障理事会が北朝鮮制裁決議を全会一致で採択し、国際社会の強い意思を表示した中での強行であり、我が国はもとより、国際社会全体にとって、これまでにない深刻かつ重大な脅威である。
 ここに「平和・国際都市」を標榜する渋谷区の議会として、北朝鮮に対してあらためて厳重に抗議するとともに、政府に対し、北朝鮮がこのような度重なる挑発行為を繰り返さないよう、関係諸国と連携し、さらなる断固たる対応をとること、国民の安全安心のために万全を尽くすことを強く要請する。

平成29年9月15日

渋谷区議会議長 丸山 高司
渋谷区議会副議長 古川 斗記男
渋谷区議会自由民主党議員団幹事長 斎藤 竜一
渋谷区議会公明党幹事長 沢島 英隆
日本共産党渋谷区議会議員団幹事長 五十嵐 千代子
シブヤを笑顔にする会幹事長 岡田 麻理
民進党渋谷区議団幹事長 鈴木 建邦