ロシア政府に対し核兵器の使用と威嚇を中止することを求める決議
ロシアによるウクライナへの軍事侵略と核兵器使用の示唆によって、世界は深刻な核戦争の脅威にさらされている。ロシアは、通常兵器による反撃などに対しても、核兵器を使用すると言及しており、核戦争に発展しかねない危険な事態である。
プーチン大統領が、核戦力の特別警戒態勢命令を発令し世界を恫喝していることは、国連憲章に違反する暴挙である。
我が国は、原爆投下の惨状を身をもって体験した国として、再び広島、長崎の惨禍を繰り返さないために、ロシアによる核兵器の使用や威嚇は絶対に許さない。
よって渋谷区議会は、ロシア政府に対して、ウクライナからの即時撤退と核兵器の使用や核兵器による威嚇をやめるよう強く求める。
以上、決議する。
令和4年3月25日
渋谷区議会